すべてがFになる THE PERFECT INSIDERについて書きます!
1996年に発行され、第1回メフィスト賞にも輝いたミステリー小説が、約20年の時を経て遂にアニメ化となりました!
1年前にはテレビドラマが放送されており、言わずもがなの話題作といったところでしょうし、2015年秋アニメで最も注目していた作品です。
私ネオは小説・テレビドラマ共に見ていないので、新鮮な気持ちでアニメを楽しみたいと思います!
公式ツイッターで推奨されているハッシュタグは「#すべてがFになる」になっていましたよ。
それでは、作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いていきます!
作品の詳細
出典:http://blog-imgs-81-origin.fc2.com/n/o/t/noteanimation/subetegafni903.jpg
すべてがFになる THE PERFECT INSIDERのあらすじ
孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才プログラマ・真賀田四季。
四季に一目会いたいと、研究所を訪れた
那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵は
そこである事件に遭遇する。
彼らが目にしたのは、
誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、
ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体だった-。
不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。
(引用:公式サイト・INTRODUCTIONより)
スタッフ詳細
- 原作:森博嗣
- 監督:神戸守
- シリーズ構成:大野敏哉
- 脚本:渡辺雄介/雨宮まみ
- キャラクター原案:浅野いにお
- キャラクターデザイン:奥田佳子
- 色彩設計:ホカリカナコ
- 美術監督:甲斐政俊
- 3D監督:福田陽
- 撮影監督:荻原健
- 音楽:川井憲次
- 音響監督:清水勝則
- プロップデザイン:宮川治雄
- 研究所デザイン:長澤真
- 編集:瀬山武司
- 制作:A-1 Pictures
主要キャラキャスト詳細
- 犀川創平:加瀬康之
- 西之園萌絵:種﨑敦美
- 真賀田四季:木戸衣吹
- 新藤清二:咲野俊介
- 新藤裕見子:小林さやか
- 山根幸宏:鈴木達央
- 弓永富彦:佐々木敏
- 水谷主税:伊藤健太郎
- 島田文子:日笠陽子
- 望月俊樹:下崎紘史
- 長谷部聡:伊丸岡篤
- 真賀田未来:甲斐田裕子
- 国枝桃子:桑島法子
- 浜中深志:村田太志
- 儀同世津子:堀江由衣
- 諏訪野:長克巳
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER公式PV
気になったキャラ・セリフ
西之園萌絵の、「心にも無い事を!」ですな。
ミステリー物という事で構えて見ていたんですが、ちょっと吹いてしまいましたw
右手を置いて、左手を置いて…
律儀な所作と発言のギャップが素晴らしい!
表情も豊か。
感情をそのままに出す女の子って面白いですよね。
犀川先生が教えていた生きていく道、「自分の本心を決して口にしない事」に対抗してるのか…
ストーリーのバランスを取っているのは萌絵ちゃんでは?
第1話の感想・考察・評価
「自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?」という言葉が多様されていました。
1話だけでなく、今後も重要なキーワードとして出てくるのではないでしょうか?
主に細かく紹介されていたのは真賀田四季博士。
11歳で博士号を取得し、12歳からエンジニアとして活躍。
14歳の時に共に博士であった両親を殺害したとされています(事件後、心神喪失状態と判断され、無罪判決が下る)。
しかし、「お人形がやったのです。私、それを見ていましたの。」という真賀田四季の発言は何を意味しているのか…
「このお話を、皆さんが信じない事ぐらい理解しています。でも真実というものは、他人の理解とは無関係です。」という言葉にも重みを感じますよね。
5歳の時から「自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?」考えていたと言うんですから、常人では計り知れないところかと。
正直なところ、どの会話が今後意味を成してくるのかが、まだまだ分かりません。
西之園萌絵と真賀田四季の面会での会話全てが後々繋がってくるのでしょうか?
7は特別な数字で7だけが孤独だという事も!?
少なくとも「あなたは誰ですか?」という萌絵の最後の質問は強く印象に残っています。
真賀田四季が一度だけ動揺したと言われていますしね。
犀川先生や萌絵、真賀田四季の背景にあるもの、犀川先生が真賀田四季に会えば「この世界から抜け出せるかもしれない」と考えている理由、真賀田四季が3年前から表舞台に姿を現す様になった理由、日記を書いている人物、「F」の意味…などに注目して、今後も見ていきたいと思います。
それにしても、犀川先生目薬差すの下手だな~w
ま、私ネオも下手なんですが、変な声出したり、足をピクつかせたりはしないですわ。
汚い顔にはなってると思うけど。。
犀川先生と萌絵の掛け合いが秀逸でした!!


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