ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンについて書きます!
アメリカ人2人の小説作品である「ニンジャスレイヤー」がアニメ化!
日本語訳がTwitter上で連載され、その後日本語版書籍が出版されたという異色の経歴を持っていますね。
「サイバーパンク・ニンジャ活劇小説」というジャンルが一体どういうものなのか…
正直謎過ぎます!
それでは、作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いていきます!
作品の詳細
出典:http://sabusoku.blog.fc2.com/blog-entry-3359.html
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンのあらすじ
ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。
彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。
一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」
-ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる。
近未来都市ネオサイタマを舞台に、ニンジャスレイヤーVSニンジャの死闘が始まった。
マッポーの世に救いは無いのか?走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
(引用:公式サイト・イントロダクションより)
スタッフ詳細
- 原作:「ニンジャスレイヤー」
- 著者:ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ
- 翻訳:本兌有・杉ライカ
- キャラクター原案:わらいなく
- シリーズディレクター・シリーズ構成:雨宮哲
- 脚本:佐藤裕
- キャラクターデザイン:今石洋之・芳垣祐介・saitom・稲戸せれれ・信じろ
- 美術監督:勝田聡・李暎宰
- 色彩設計:長尾朱美
- 撮影監督:柏木健太郎
- ラジオプレイ・アニマティクスエディター:土田栄司
- 音楽:大沢伸一・藤澤健至
- 音楽制作:スターチャイルドレコード
- 音響監督:郷文裕貴
- 音響制作:grooove
- アニメーション製作:TRIGGER
- 製作:ニンジャ委員会
主要キャラキャスト詳細
- ニンジャスレイヤー:森川智之
- ダークニンジャ:速水奨
- ナンシー・リー:斎藤千和
- ヤモト・コキ:雨宮天
- ユカノ:種田梨沙
- ラオモト・カン:津嘉山正種
- クローンヤクザ:玄田哲章
- ナレーション:ゴブリン
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン公式PV
気になったキャラ・セリフ
「戦に臨むニンジャにとって、挨拶は神聖不可侵の行為。古事記にも書かれている。挨拶はされれば、返さねばならない。」
これ、ナレーションなんですけど、
「どうも(はじめまして)、ニンジャスレイヤーです。」
「どうも(はじめまして)ニンジャスレイヤーさん、~です。」
というやり取りが実際に…
斬新過ぎる!!
第1話の感想・考察・評価
まず最初に感じたのは、「色」の使い方が他のアニメとは違っている点ですね。
赤、緑、蛍光色…
「サイバー」たる所以が垣間見えます。
そして、アニメとは思わせないキャラクターの動きも印象的でした。
まるで紙面上の動きの様な、ある意味で雑な描かれ方。
いわゆる普通のアニメで見られる動きももちろんあるのですが、所々に出るこの雑な動きが、ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンの方向性を意図している様に感じました。
著者がアメリカ人という事で、ならではのコミカルさが表現されていると思います。
上記の「気になったキャラ・セリフ」でも触れましたが、会話が特徴的ですね。
ニンジャがニンジャスレイヤーに殺される際の断末魔として叫ぶ言葉なんて、「さよならー!」ですよ!?
食ってた飯、吹きましたわww
まだ1話ですので、これから強いニンジャが出てくると思いますが、フジキド=ニンジャスレイヤーの命運は…!?
ボスキャラみたいな相当でかい奴、芸者を何人もはべらかして悪そうでしたからねぇ…
最後のシーンで速水大先生の声が聞こえたので、もう次も見るしかないですわ。
そういえば、色の使い方という話をしましたが、昔深夜にやっていた「モノノ怪」、面白かったなぁ。
ノイタミナ(noitaminA)って言葉が使われてない時代が懐かしい!


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この作品、是非是非原作の小説を読むことをお勧めします。
ネット上で無料で読めるしそこから入るのも良し、物理書籍を読むも良し。独特の言語空間に最初は違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてしまうと病みつきになります。