下ネタという概念が存在しない退屈な世界の1話をみました。その感想と考察です。
調べたところ、ガガガ文庫からでているライトノベル『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』が原作のアニメ化作品です。
作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いてます。
作品の詳細
出典:http://tkmugenkansou.hatenablog.com/entry/2015/08/07/012331
スタッフ詳細
- 著者:赤城大空
- イラスト:霜月エイト
- 出版社:小学館
- レーベル:ガガガ文庫
- 監督:鈴木洋平
- シリーズ構成:横谷昌宏
- キャラクターデザイン:藤井昌宏
- 音楽:立山秋航
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- 製作:SOX
主要キャラキャスト詳細
- 奥間狸吉(おくま たぬきち):小林裕介
- 華城綾女(かじょう あやめ):石上静香
- 早乙女乙女(さおとめ おとめ):新井里美
- 鬼頭鼓修理(おにがしら こすり):堀江由衣
- アンナ・錦ノ宮(あんな にしきのみや):松来未祐
- 轟力雷樹(ごうりき らいき):三宅健太
- 不破氷菓(ふわ ひょうか): 後藤沙緒里
下ネタという概念が存在しない退屈な世界公式PV
気になったキャラ・セリフ
『おち●ぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』
伏せ字にはなってますが、何をいってるかはわかりますよね?
これ以上に、気になるセリフってあるんでしょうか。
放送の際は、ピー音で、●の箇所は、伏せられてましたが・・・
隠さなきゃいけない理由って?
そんな当たり前だと思っていたルールを
考えさせられる衝撃のセリフでした。
第1話の感想・考察・評価
はっきり言います。
この作品は、愛と勇気と挑戦のアニメ作品です。
10年後、このアニメ作品は、現代社会への警笛を鳴らすトリガーアニメだったと評価されるでしょう。
いつも個人的には、アニメ作品で使われる音に興味をもちます。
この作品では、過去に例がないくらいの下ネタ発言箇所に効果音が多様に使用されています。
いつの時代も、卑猥なことや、猥褻なこと、というものは、
お上の指導により
ルールや規制で抑制されます。
第1話のタイトルである『公序良俗は誰が為に』
この疑問を今後の展開でどう解答をだすことができるのか期待したいです。
かつての昭和の深夜番組では、
いまでは考えられないくらい下ネタ満載の番組がたくさんありました。
そのあたりも意識しているのか、
なんとなく表現方法などが、昭和の頃のアニメのような感じしました。
特に、最後のエンディングは、
めぞん一刻とか、キン肉マンなど
昭和のアニメ感があります。
性に興味を持ち始める中学生が言うような
性についての都市伝説のような話題も秀逸でしたね。
『穢らわしいものが排除された子どもたちは
健やかに成長し
輝かしい未来を担っていく。。。』
そんな、はずはない!んな、わけない!
リアル・ワールドには、良い人もいれば悪い人もたくさんいます。
この世界を生き抜くには、表も裏も知ることが
サバイブする唯一の方法だとこのアニメは伝えています。
知らないでいいことなんて無いはずです。


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