対魔導学園35試験小隊について書きます!
まず、富士見ファンタジア文庫から小説が2012年5月に刊行スタート。
そして今年、月刊コミックアライブの2015年2月号から漫画が掲載され、先日10月7日にアニメが放送開始となっています!
タイトルからは名称そのままに、「生徒が魔導を使った戦いをするのかな?」というイメージが湧くと思いますが、私ネオは初めて見るので具体的なストーリー性については未知数です。
「小隊」という言葉からはミリタリー感が出ていて、魔導は無いですが、機動警察パトレイバーや機動戦士ガンダム第08MS小隊といったアニメを思い出しましたよ。
ま、おっさんなのでね。。
という事で、楽しみにしていた作品です!!
公式ツイッターで推奨されているハッシュタグは「#35小隊」になっていましたよ。
それでは、作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いていきます!
作品の詳細
出典:http://www.moview.jp/958935317.html
対魔導学園35試験小隊のあらすじ
強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。
残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。
剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。
しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう”剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。
絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。
そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。
魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。
「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」
突きつけられる”瑠璃色”の問い。
魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく”最弱”の雑魚小隊。
それぞれに”秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは……!?
(引用:公式サイト・INTRODUCTIONより)
スタッフ詳細
- 原作:柳実冬貴
- 原作イラスト:切符
- 監督:河村智之
- シリーズ構成:下山健人
- キャラクターデザイン:川村幸祐
- サブキャラクターデザイン:田村正文
- 武器デザイン:氏家嘉宏
- メカニックデザイン:明貴美加
- アクション監督:神谷智大
- 色彩設計:月野えりか
- 撮影監督:佐藤敦
- 撮影:スタジオシャムロック
- 3DCG監督:須藤悠
- 3DCG:Tri-Slash
- 美術監督:池田繁美/丸山由紀子
- 美術ボード:丸山由紀子/小嶋しず子/髙山八大
- 美術設定:池田繁美/大久保修一/友野加世子
- 美術:アトリエムサ
- 編集:坪根健太郎
- 音響監督:亀山俊樹
- 音楽:A-bee
- アニメーション制作:SILVER LINK.
- 製作:対魔導学園35製作委員会
主要キャラキャスト詳細
- 草薙タケル:細谷佳正
- 鳳桜花:上田麗奈
- 西園寺うさぎ:大久保瑠美
- 杉波斑鳩:白石涼子
- 二階堂マリ:伊藤かな恵
- ラピス:野水伊織
- ホーンテッド:遊佐浩二
- 鳳颯月:三木眞一郎
- 星白流:山田奈都美
- 草薙キセキ:安済知佳
- 霧ヶ谷京夜:赤羽根健治
- 吉水明:関根明良
- 鐵隼人:津田健次郎
- 大野木彼方:三咲麻里
- 杉波伊砂:三瓶由布子
- ダーインスレイヴ:小日向茜
- ヴラド:中田譲治
対魔導学園35試験小隊公式PV
気になったキャラ・セリフ
草薙タケルの「なれるさ、仲間に。お前が背負ってきたものを分かるとは言わない。でも俺は、お前の仲間になる事を、諦めないよ。」ですな。
鳳桜花の「私はお前たちの仲間にはなれないよ。」という発言に対しての返答ですが、第1話のハイライトでしょう。
頑なだった鳳桜花が、気を許した瞬間とも言えると思います。
あ、お約束のシーンは例外ですw
第1話の感想・考察・評価
第1話のタイトルは、「出撃! 雑魚小隊!」と銘打たれています。
冒頭のシーンに触れたいところですが、これは最後にしておくとして…
35小隊、通称雑魚小隊と言われる面々が登場!
中々にインパクトのある出だしですな(汗)
バニーガールで四つん這い…
しかも撮影しとる…
冒頭のシーンが無ければちょっと勘違いしてしまいそうです。。
果たしてなぜうさぎがこの格好をさせられているのか!?
斑鳩に何か弱みを握られているんでしょうか?
結局理由は分からず仕舞いで、ちょっとしたモヤモヤがw
さておき…
戦闘において魔導や銃が主流となっている中で、剣を武器としている草薙タケル、狙撃手でありながらも、どうにも緊張しがちで間の悪い西園寺うさぎ、他の隊からハッキングして情報を入手してしまう様な杉波斑鳩と、見るからにバラバラな印象の3人が、雑魚小隊と言われている様です。
そしてこの雑魚小隊に、鳳桜花という異端審問官の資格を剥奪された人物が入隊する事に。
異端審問官になれば高給取りが約束されているみたいで、重要な役割を担っているものと思われます。
杉波斑鳩に関しては、学園の理事長に対して「何の用ですか?こんな場末のバーみたいな小隊にやってくる程暇なんですか?」と言ったり、「なぜ、鳳桜花は審問官を辞めて、うちの小隊に来たんですか?」と聞いたり、冷静さを持ち合わせていますので、この中では一番頭がキレるイメージがありますな。
でも、「落ち着いた?草薙。私の声よ、このシスコン。どう?似てたでしょ?」という発言。
言われたい人もいるのでは…
鳳桜花に関しては、雑魚小隊に対して毛嫌いしているというか、まぁ全く信頼出来ないんでしょうね。
草薙タケルがあの手この手で仲間として迎え様としますが、「新入社員との付き合い方」!!
大量の付箋には涙が出そうです。。
2回目の戦闘において、鳳桜花の謎が一部判明したところで第1話が終了となりました。
流れとしては、35小隊と魔女と言われる者の戦いが繰り広げられていくものと思われます。
冒頭のシーンに戻りますが、何やら早速ピンチを迎えている様で、草薙タケルが「最悪の死に際だ…まだ、これから…なのに…」とまで発していました。
2話目以降の話として盛り込まれているらしく、その先の展開については分かっていません。
こういった展開は個人的に好きですね。
瑠璃色の髪の少女の「おめでとうございます。」は何を意味しているのか、マフラーの女の子は誰なのか、草薙タケルが剣に拘る理由、最愛の妹、鳳桜花と理事長の関係…など、まだまだ不明な点が多いので、2話目以降も見るしかないですね。
それにしても…
巨ちちだらけだなと。
ザワついてる人も多いのでは?w


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