食戟のソーマについて書きます。
週間少年ジャンプにて連載中の漫画で、料理研究家の森崎友紀さんが協力をしている事でも知られています。
作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いてます。
作品の詳細
出典:http://bansyuyarou.blog136.fc2.com/blog-entry-10425.html?sp
スタッフ詳細
- 原作:附田祐斗、佐伯俊、森崎友紀
- 監督:米たにヨシトモ
- シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
- キャラクターデザイン:下谷智之
- 音楽:加藤達也
- 製作会社:J.C.STAFF
- 製作:遠月学園動画研究会、MBS
主要キャラキャスト詳細
- 幸平創真:松岡禎丞
- 薙切えりな:種田梨沙
- 田所恵:高橋未奈美
- 水戸郁魅:石上静香
- タクミ・アルディーニ:花江夏樹
- イサミ・アルディーニ:小野友樹
- 新戸緋沙子:大西沙織
- 一色慧:櫻井孝宏
- 榊涼子:茅野愛衣
- 吉野悠姫:内田真礼
- 伊武崎峻:村田太志
- 丸井善二:小林裕介
- 倉瀬真由美:加隈亜衣
- 川島麗:日高里菜
- 薙切仙左衛門:銀河万丈
- 幸平城一郎:小山力也
- 四宮小次郎:中村悠一
- 乾日向子:能登麻美子
- 堂島銀:子安武人
食戟のソーマ公式PV
気になったキャラ・セリフ
第1話を視聴して気になったセリフは、ナレーションで入った『料理とは果て無き荒野そのものである』ですね。
これってギャグ的な感じでセリフが作中に入ってましたけど、けっこう深いなと。
僕は料理人でもなんでもないですから大層な事は言えませんけど、世にあるレシピって誰かが一から作ったものと考えるならば、0を1にする作業を何回もできるという事ですからね。
0を1にするのってどんな分野でもものすごく大変な事だと思いますから、なるほどそう言われれば納得と感じましたね。
第1話の感想・考察・評価
料理を題材にした漫画ってあまりヒットするイメージがないのですが、アニメになるくらいなので、原作もかなり支持を受けているという事になるのかもしれませんね。
原作をまったく読んでいないので、作品に対する前情報も先入観もまったくない真っ白な状態で鑑賞しました。
とそんな状態で見ていると、いきなり主人公の父親がワイルドなイケメンw
女の子のキャラが主人公の作った不味い料理(あぶりゲソのピーナッツバター和え)を食った時のリアクションの画が笑えます。
大王イカみたいなのにその女の子が、触手で身体中をまさぐられてるんですからねwww
主人公の創真が、父親と料理の美味さも不味さも競い合っているのも笑えますね。
料理を食った時のキャラのリアクションが大きいので、普通に自分も食べたくなってしまう。
料理アニメでのリアクションといえばミスター味っ子の味王のリアクションを思い出してしまいます。
もしかしたらミスター味っ子以来の、料理を題材にしたアニメの視聴かもしれない。
といってもミスター味っ子もかなり幼少期なので味王のリアクションしか印象にはありませんがw
話を戻して、冒頭のシーンからけっこう笑かしてもらえました。
創真が父親の店ゆきひらに対して、嫌がらせをした地上げ屋の女性キャラの注文の料理を作る事になった際に戦闘モードに入る時も、仰々しい位のシーンに仕上がっているけど、ただ前掛けしめて鉢巻をするだけというw
ちょっと見るだけでも何個かツボに入ってしまう場面がありました。
なんでもない事を大げさにすると、なんだかありがたみが出たりする事ってありますよね。
それを地でいっていると感じる場面でしたが、これってギャップで面白く感じるんだと思います。
さらに、地上げ屋の女性キャラが創真のジューシーな肉料理を食べた後のリアクションw
キャラが巨乳でナイスバディーなので、身悶えている状態に完全にエロスを感じさせるものです。
店の地上げから手を引かなければ、その料理を下げるとなった時の、女性キャラの料理の求めっぷりも、どこかのAVに出てきそうな感じだし、料理を食べた後になぜか全身の服がはじけて消えて大量の肉汁が秘部から溢れ出てくるって、完全にエロを意識した演出ですよw
料理食って昇天てwwww
料理がまた普通に美味そうなんですよね。
料理もののアニメだけあって肝心の料理の内容はというと、地上げ屋の女性キャラに出したジューシーな肉料理はなんちゃってローストポーク。
じゃがいもをベーコンでつつんだものですが、なぜジューシーになるのかという料理の中身の解説もきちんと入っており、さすが料理の作品と思わせてくれます。
料理ものの漫画って、作中の料理がどれだけ美味しそうかというのも作品のクオリティーを上げる要素ですからね。
それを食戟のソーマはちゃんと含んでいる作品のようです。
少年ジャンプで連載しているだけあってバトル要素があると予想がつきますから、今後料理でバトルという展開に入っていくと思いますけど、料理でバトルって他のバトル漫画と比べても画的に地味になりそうなとこですけど、料理を食べた後のキャラのリアクションと料理の感想の表現手法で、ただ美味い不味いで決着がつく地味なバトルを派手に魅せる事ができそうに感じます。
1話見ただけで、もちろん先も気になりますし、原作も読んでみたいなと思わせてくれました。
アニメではキャラが動くだけではなく、湯気とか肉汁とかも動くわけですから、料理も動くわけですよね。
なので料理もより一層、食欲を刺激するものに仕上がりそうですから、原作のファンの方もアニメを見て、漫画にはない違った印象を持つんじゃないでしょうか?
個人的には、ギャグ的演出も面白いしお色気あるのでけっこう好みの作品というのが僕の評価と感想です。

アニメ批評家気取り@ヨーズ

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