GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりについて書きます!
2006年4月から2009年6月まで投稿小説サイトで連載されていた作品が、2010年に単行本化され、そして2015年夏、いよいよアニメ化となりました。
9年の月日が経過しましたが、アニメ化を待っていた人も多いでしょう。
取り扱う内容的にも、ここまでの道のりは厳しいものがあったかもしれません。
シリーズ累計150万部を突破しているという事で、当然注目が集まっていると思います。
公式ツイッターで使用されているハッシュタグは「#gate_anime」になっていましたよ。
それでは、作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いていきます!
作品の詳細
出典:http://bakatakao.hatenablog.com/entry/2015/08/13/005348
GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりのあらすじ
8月某日 東京 いつもと変わらないはずだったその日。
東京・銀座に異世界への「門(ゲート)」が忽然と現れた。
門から続々となだれ込んでくるモンスターの軍勢を撃退した
陸上自衛隊は、門の向こう側の「特地」に進出。
現地住民との接触を開始する。
第三偵察隊を率いるオタク自衛官・伊丹二等陸尉は、
「特地」を探索中に巨大な炎龍が集落を襲う場面に遭遇。
生き残ったエルフの美少女を助けたことで、
異世界の住民たちと交流を深めていく-。
モンスターとの戦闘や現地住民との交流を通して、
伊丹は「異世界」とどう向き合っていくのか。
超スケールエンタメファンタジーの門(ゲート)が、今、開かれる!
(引用:公式サイト・イントロより)
スタッフ詳細
- 原作:柳内たくみ
- 監督:京極尚彦
- シリーズ構成:浦畑達彦
- キャラクターデザイン・総作画監督:中井準
- サブデザイン:細越裕治
- ミリタリー監修:鈴木貴昭・金子賢一
- 銃器設定、銃器・兵器作画監督:青木悠
- アクション・エフェクト作画監督:松本顕吾
- 色彩設計:茂木孝浩
- 美術監督:高橋麻穂
- 音響監督:長崎行男
- 音楽:藤澤慶昌
- 制作:A-1 Pictures
- プロデュース:GENCO
主要キャラキャスト詳細
- 伊丹耀司:諏訪部順一
- テュカ・ルナ・マルソー:金元寿子
- レレイ・ラ・レレーナ:東山奈央
- ロゥリィ・マーキュリー:種田梨沙
- ピニャ・コ・ラーダ:戸松遥
- ヤオ・ハー・デュッシ:日笠陽子
- 栗林志乃:内田真礼
- 富田章:安元洋貴
- 倉田武雄:石川界人
GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり公式PV
気になったキャラ・セリフ
冒頭の「俺はね、趣味に生きる為に仕事してるんですよ。だから、『仕事と趣味と、どっちを選ぶ?』と尋ねられたら、趣味を優先しますよ。」という、伊丹のセリフですね。
ボーっとした表情からのこの発言!
中々割り切る事が出来る人もいませんよね。
「やばい、このままじゃ、夏の同人誌即売会が中止になってしまう~!!」
「同人誌、買えなかったな…」
といった発言もあり、結構根に持つタイプ!?
第1話の感想・考察・評価
オタクと説明されている自衛隊員の伊丹。
同人誌即売会に参加すべく、ほのぼのとしたシーンから始まります。
駅中、前を見ないで歩いていておでこを柱にぶつけてしまうなど、古くからのギャグも使用されていますな。
しかし、そういったシーンも束の間、銀座に門(ゲート)が出現するという急展開。
中からは、中世の騎士を思わせる様な馬に跨った兵士、龍を駆る兵士、魔物の様なものまでが現れ、次々に銀座にいた人々に襲いかかります。
この門(ゲート)は、次元の穴とでも言うべきものなのか…
襲われた人々は皇居に避難し、異次元の兵士達を陸上自衛隊が迎え撃つという形になるわけですが、やはり弓矢・剣では銃器・兵器には通用せず、自衛隊の勝利という形で一端幕を閉じます。
伊丹は上記の様な発言をしながらも、自衛隊員たるべき行動を取っているあたり、意外としっかり者なのではないでしょうか?
望んでいないながらもこの功績が評価され、三等陸尉から二等陸尉に昇進しましたし、「二重橋の英雄」という称号(?)まで得ていますし、今後も「オタクながら要所ではしっかりとした対応を取る自衛隊員」として描かれていくものと思われます。
そして、国会での審議の結果、自衛隊がこの門(ゲート)の向こう側に何があるのか調査する事となりました。
2話目以降、伊丹が気絶している間に空想で出てきた3人の女の子、出てくるんですよね!?
かなり可愛らしい、タイプの違う女の子達だけに、期待せずにはいられませんな!
まだまだ展開が未知数ですが、非常に興味深い作品!!
という事で、既に最新話まで見ちゃってます!


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